世間は新型コロナウィルス感染対策の話題で持ちきりですが、その中でひとつ話題になってるのが「オンライン名刺交換」です。
専門家会議「新しい生活様式」の実践例
働き方のスタイル
・テレワークやローテーション勤務
https://www3.nhk.or.jp/news/special/coronavirus/view/detail/detail_08.html
・時差通勤でゆったりと
・オフィスは広々と
・会議はオンライン
・名刺交換はオンライン
・対面での打ち合わせは換気とマスク
オンライン名刺交換の仕組み
デイリーの2020年5月4日のニュースによれば、オンライン名刺交換に対して「それって名刺交換じゃないでしょ」「大笑い」と否定的なコメントがあったようですが、仕組みとしてはQRコードを使って名刺データを交換するので、「名刺交換」には違いありません。
たとえば、名刺アプリ「Eight」を使ってオンライン名刺交換をする場合は
(1)「Eight」に会員登録を行う
(2)「Eight」で自分の名刺をスキャンしてオンライン化する
(3)作成したオンライン名刺のQRコードがついたバーチャル背景をダウンロードする
(4)作成したバーチャル背景をZOOMなどのオンライン会議システムに設定する
このような手順を踏むことで、QRコードによりオンライン名刺交換ができるようになります。
ZOOMなどのバーチャル背景を名刺にするのは、意外にアリかも
先ほどの名刺アプリ「Eight」の例では、Eightに会員登録しているのが前提の話でしたが、ZOOMなどのバーチャル背景を名刺にするだけなら、「バーチャル名刺背景ジェネレーター」という無料ツールを使うと簡単に作成できます。
実際、僕も今日、このツールを使って作成した名刺背景を、ZOOMのバーチャル背景に設定してみましたが、メールアドレス、WEBサイト、Facebook、TwitterのQRコードが画面上に表示されるのはとても便利で、これはアリかなと思いました。
ぜひ一度、「バーチャル名刺背景ジェネレーター」を使ってみてください。
あ、オンライン名刺交換も意外にアリかも?と思えるかもしれませんので。
もう、名刺交換はするな。そんな本が2012年に。
今回、オンライン名刺交換を考えるにあたり、2012年に刊行された「もう、名刺交換はするな」という本を思い出したので読み返してみました。
なぜもらった名刺を活かしきれないのか?
それは、私たちがあまりにも「名刺文化」の中にどっぷりと浸かっていることを、さらには名刺を活かすための「正しい手法」を知らないからだと、私は断言しておきましょう。
「もう、名刺交換はするな。」佐藤綾子(著)より引用
オンラインだろうと、オフラインだろうと、「名刺を活かす」という本質的なことは変わりはないと思うので、「そもそも、名刺をどうビジネスに活用するのか?」ということを学びたいのであれば、この本はおススメです。
すんのかい、せんのかい講座
オンライン名刺交換すんのかいせんのかい講座があればよかったのですが、そんなものはなかったので、代わりに「ドリルすんのかいせんのかい講座」を載せときます。
5分で見れるので、ぜひマスターしてください。