先日、「モノ・マガジン」の「快適テレワーク便利グッズカタログ」という特集記事を読んでいたら、「自宅で個室スペースを作れるテント」として、サンワダイレクトの「プライバシーテント」が紹介されていました。
緊急事態宣言が発令され、自宅で仕事をする人が増えたこともあり、室内に置ける部屋用テントが注目を集めているようです。
今回は、おすすめのテレワーク用テント、3つ紹介いたします。
テレワーク・在宅勤務用の個室テント3選
サンワダイレクト「プライバシーテント」
サンワダイレクト「プライバシーテント」ですが、2020年5月3日時点で完売していて在庫無し。テレワーク、在宅ワークの便利アイテムとして、かなりの人気を集めてます。
価格は税込み7,980円。手ごろな値段というのも売れ行き好調の理由かもしれません。ポップアップ式なので工具は必要なく、簡単に設置することができます。
テレワークに最適な個室テント
(1)サンワダイレクト「プライバシーテント」(税込:7,980円)
バウヒュッテ(Bauhutte)「ぼっちてんと」
サンワダイレクトのプライバシーテントとよく似た商品が「バウヒュッテ(Bauhutte)」の「ぼっちてんと」
価格は、税込み9,257円。先ほどのサンワダイレクトのプライバシーテントよりも若干高めですが、そのぶんサイズが大きいという特徴があります。こちらも工具不要のポップアップ式で簡単に設置できます。
名称 | サイズ | 価格 |
---|---|---|
プライバシーテント | 幅110cm×奥行90cm×高さ150cm | 7,980円(税込) |
ぼっちてんと | 幅130cm×奥行130cm×高さ150cm | 9,257円(税込) |
また、サンワダイレクトがオフィス家具のブランドなのに対して、バウヒュッテはゲーミング家具のブランドというのも、両者の違いです。
バウヒュッテの「ぼっちてんと」は、もともとオンラインゲームをする人向けのゲーミング家具として販売されていました。
しかし、最近は「子供が近くにいると、なかなか仕事に集中できない」という在宅ワーカーが増えたおかげで、昨年と比べ2倍のペースで販売数が伸びているようです。
1LDKに夫婦2人と保育園児1人で暮らしているので、スペースを確保するためベランダに設置して使っています。今は気候がいいので、雨が降っている時以外は快適に仕事ができています。通常の簡易テントと同じく簡単に広げられ、小さく折り畳めるので使わない時は収納スペースを占領しないのもいいですね。
バウヒュッテの「ぼっちてんと」を利用している30代会社員男性の声
テレワークに最適な個室テント
(2)バウヒュッテ「ぼっちてんと」(税込:9,257円)
ゼストランサー(ZESTRANSIR)「ゲーミングテント」
今回、3つ目に紹介するのが、ゼストランサー(ZESTRANSIR)のゲーミングテント。
先ほど紹介したバウヒュッテと同様、ゲーマー向けのブランドの商品です。
価格は、税込み14,780円。これまで紹介してきたものの中では一番高いのですが、通気性の良さなどが評価を高めているようです。大きさは、ぼっちてんとと同じです。こちらも工具不要のポップアップ式で簡単に設置できます。
プライバシーテント | 幅110cm×奥行90cm×高さ150cm | 7,980円(税込) |
ぼっちてんと | 幅130cm×奥行130cm×高さ150cm | 9,257円(税込) |
ゼストランサー | 幅130cm×奥行130cm×高さ150cm | 14,780円(税込) |
テレワークに最適な個室テント
(3)ゼストランサー「ゲーミングテント」
テレワーク・在宅勤務用の個室テント、どれを買うのが賢い選択?
結論から言えば、バウヒュッテの「ぼっちてんと」でしょう。
サンワサプライのプライバシーテントとの価格差は1000円弱。そのくらいの価格差なのに、幅が20cm、奥行きが40cmも違うので、それなら大きいほうを買ったほうが、ゆったり使えるからです。
ゼストランサーのゲーミングテントは、バウヒュッテの「ぼっちてんと」に比べ約5,000円ほど高いのですが、大きさも同じですし、価格差に見合った機能の違いは見られません。
それもあって、今回はバウヒュッテの「ぼっちてんと」をおすすめいたします。
バウヒュッテぼっちてんとの口コミ
緊急事態宣言を受けて、夫婦ともリモートワークに変更となったため、パーティション代わりにこの製品を購入しました。使用から3週間ほど経ちますがとても快適です。同じ部屋にいながらも、互いの姿が視界に入らないので、期待していた通り仕事が捗るようになりました。特にぼっちテント内ではかなり集中できます。視界が制限され、自宅にある数多の誘惑から遮断されるからかもしれません。あるいは入り口を閉めるという行為が一種のルーチンとなっているかもしれませんね。
この状況下、しかも土日とあっても翌日には届きました。本当に助かりました。おこもり生活なので、家族にパーソナルスペースをと思って購入しましたが、かなりの圧迫感!しかし中は落ち着きます。子どもたち争奪戦です。#stayhome乗り切れそうです。
難点を挙げるとすれば、音がつつぬけであること。畳み方にコツが必要であること。当たり前ですがあくまでテントなので防音性はほとんどありません。したがって、電話会議の際は妻に部屋を移動してもらっています。畳み方は今も難しいと思っています。youtubeに折りたたみ方の解説動画がアップロードされているため、それを見ながら畳んでいます。テント自体に持つべき位置や折りたたむ方向が印刷されていると分かりやすいのかも。デザインとの両立が難しいかもしれませんが。
テレワークをテントで楽しむ人たち
今回は、部屋用のテントを紹介しましたが、自宅に庭があれば大きなテントを広げて、そこでテレワークすることもできますね。
僕はマンション住まいなので、ベランダに広げるくらいしかできませんが、天気が良ければ外にテントを広げて仕事をするのも、気持ちがよいのかもしれませんね。