昨日テレビで、WBS(ワールドビジネスサテライト)を見ていたら、「今が蒔きどき、サカタのタネが教える野菜の種ランキング」という特集が組まれていました。
株式会社サカタのタネは、神奈川県横浜市に本社をかまえる東証一部上場企業。
1913年(大正2年)から続く、とても歴史のある会社です。(沿革)
今回の放送には、コーポレートコミュニケーション部の部長、清水俊英さんが出演されていました。
清水さんいわく、「春は様々な野菜の種まきに適した園芸のスタートにぴったりの季節、家庭園芸は家で子供からお年寄りまで手軽に始められて、楽しみながらコミュニケーションできる趣味として注目されている」とのこと。
特に最近は、新型コロナウィルス感染対策で、みんな自宅にいることが多いので家庭菜園を始める人も多そうですね。
サカタのタネがすすめる「野菜の種ランキング」(WBS-2020/04/29放送)
10位:パクチー(コリアンダー)
9位:バジル
8位:大葉青しそ
7位:ヘチマ
6位:ミニトマト レジナ
5位:キュウリ フリーダム
4位:オクラ ピークファイブ
3位:つるなしインゲン サクサク王子
2位:枝豆 おつな姫
1位:ミニトマト アイコ
以上が、2020年4月29日にWBSで放送されていた「野菜の種ランキング」です。
1位から10位までの中に、ミニトマトが品種違いで2つランクイン。やはりミニトマトって人気があるんですね。
サカタのタネの清水さんいわく、トマトは茎が伸びると折れやすくなるなど、本来、栽培は難しいとのこと。しかし、6位の「ミニトマト レジナ」は鉢植え専用なので、茎が伸びず30cm程度の大きさで収穫できることから家庭菜園初心者におすすめなのだとか。
また、1位の「ミニトマト アイコ」は、ちょっと細長いのが特徴で、うまみと甘みがたっぷりで、病気に強く育てやすい家庭菜園向きの品種だとおっしゃってました。
家庭で野菜を種から作るのは難しいのでは?
家庭菜園を行うにあたり、野菜は種でも売ってますし、苗でも売ってます。
そのため、種から作るのは難しいのでは?と思う方もいるわけですが、それに対し、サカタのタネの清水さんは、こんな商品を番組で紹介していました。
清水さんが紹介していた「はじめてさんのかんたんタネまきキット」には、栽培トレーと乾燥した土が6つ入っています。
使い方は、まず初めに、土をトレーにセットして、ぬるま湯をかけます。すると、土がぐんぐんとふくらんできます。
土がふくらんだら、ほぐして野菜の種を植えるだけ。
その後、水をやるなど世話をしていき、芽が出てきたら、苗のできあがり。
あとは、プランターなどに植え替えて、収穫時期まで大切に育てていけばOK。
なるほど、これなら僕もできそうだと思いました(^^)
今は便利なものがいくらでもあるんですね~
野菜の種を買って、家庭菜園を始めてみよう
私の会社では、農家さんのホームページを作ったりもしているので、農業を営んでいる社長さんから話を聞く機会も多く、野菜を作ることには多少の興味があったのですが、今回のWBSの放送を見て、ベランダ菜園を始めてみようかなと思いました。
世間では今、5月6日までの予定だった緊急事態宣言が延長されるかどうかが話題になってますが、仮に延長されるのであれば自宅にいる時間がまた増えるので、この際、美味しい野菜作りにチャレンジしてみるのもありかもしれませんね。