最近は、妊娠9か月目の妻と一緒に、朝8時からNHK連続テレビ小説「エール」を見るのが、日課となっています。
「エール」は、売れない作曲家の裕一くんと、歌手を目指す音ちゃん、この2人が結婚して二人三脚でお互いの夢をかなえていくという物語。
これまでの放送は、音ちゃんが努力の結果、オペラ公演の主役をオーディションで勝ち取るという展開で、夢に向かって邁進していく妻の音ちゃんの姿が描かれていました。
しかし、今日の放送で、音ちゃんの妊娠が発覚。
夫の裕一くんをはじめ、まわりのみんなが音ちゃんの体のことを心配して、オペラ公演の主役を諦めるように促す、それに対して音ちゃんが悩む、今日はそんな物語が放送されました。
印象的だったのは
「私は、母親になる夢も、歌手になる夢も、両方かなえる」
という音ちゃんのセリフ。
しかし、夫としては、気持ちはわかるし、もちろん両方かなえてほしいけど、体のことが心配なので無理はしてほしくない。
その思いが上手く妻には伝わらず
「あなたが代わりに子どもを産んでくれればいいのに」
と言われてしまう。
そんなドラマの一幕を見ながら、僕も妊娠中の妻の仕事やキャリアについて、いろいろと思いを巡らせていました。
妊娠中の妻の仕事やキャリアに対する夫からの思い
僕の妻は、フリーのカメラマン。
2019年に開催された長崎フォトフェスティバルにも入賞したので、そこそこの腕前なのだろうと思っています。(あくまでも旦那目線ですけどね)
ただ、カメラマンという仕事は、外での撮影だったりすると、多少は体に無理がかかる仕事なので、妊娠中は仕事をセーブせざるをえません。
仕事をしたいけど、妊娠してるからできない。
先ほどのドラマの音ちゃんじゃないけど、妻もきっと、そういう思いは持っているのだろうな。
キャリアを積み上げていけたはずなのに、妊娠でいったんお休みしてくれているんだな。
そう考えると、なおいっそう感謝の気持ちが込み上げてきます。
子どもができることで、人間、大きく成長できるよ。
誰かが言ってましたが、ほんとそうだよなと、今日も思いました。
あ、そうそう、以前、このブログで記事にした「妻のメルカリ初挑戦」
今日も1冊売れたみたいで、累計で5,000円を超えました。
メルカリの腕前もあがってきているのかもしれません。
夫婦、日々成長、そして親になる。