昨日、なにげなく見ていた「Global Citizen」というYouTubeチャンネルで、ジギー・マーリーが自宅で子供と一緒に「One Love」を歌う動画を見つけました。
ちなみに、「Global Citizen」は慈善団体で、レディ・ガガが発起人の新型コロナウイルス感染症対策支援コンサート「One World: Together at Home」を、世界保健機関(WHO)と共に主催したことが話題になりました。
ちなみに、このコンサートでは、総額1億2790万ドル(約138億円)の寄付が集まったそうです。
ジギー・マーリーが自宅で歌うOne Love(27:15~)
YouTubeチャンネル「Global Citizen」にアップされている「Together at Home with Ziggy Marley」という動画の27分15秒あたりから、ジギー・マーリーは父親が残した名曲「One Love」を歌っています。
おそらく自宅だと思うのですが、一緒にいる可愛い子供たちが印象に残る、心温まる動画です。
ジギー・マーリー/One Love(LIVE IN PARIS)
こちらは、ジギー・マーリーがパリのライブ会場で「One Love」を歌う映像。
父親のボブ・マーリーは「史上最も売れている音楽アーティスト」の1人としてランク付けされるほど世界中で知られていますが、息子のジギー・マーリーも知名度こそ父親に及びませんが、実はグラミー賞を何度も受賞している実力派のレゲェミュージシャンです。
ボブ・マーリー「One Love」の歌詞
One love, one heart
Let's get together and feel all rightひとつの愛 ひとつの心
みんな団結して 幸せになろう
ボブ・マーリーが「One Love」をリリースした1977年当時は、まだ黒人差別が普通にあった時代で、この曲には、人種、宗教などの違いは関係なく、世界中の人が助け合いながら生きていける、そんな世界になってほしいという思いが込められているそうです。
ボブ・マーリーは1945年2月6日に生まれ、1981年5月11日、脳腫瘍と腫瘍の肺への転移により36歳という若さでこの世を去りました。
生きていれば、今年で75歳。
今の世の中を見て、ボブ・マーリーは何を思うのでしょうか。